UNO用語辞典[改訂版]

当記事は、現在UBIから好評配信中のUNOをもとに関する用語をまとめた記事になります。
この記事をよんでUBIのUNOの凄さを分かって頂ければ幸いです。




=基本ルール=
プレイ:手札からカードを使用することをこの記事内ではプレイと記載する。UNOでカードをプレイする方法は場札に置くしかないので分かりやすい。

ドロー:カードを引くこと。UNOの場合はできる限りドローはしたくない。

破棄:今までUNOではプレイ以外に手札を減らす方法が無かったのだが、2021年に配信されたFenyx's Questカード内に「手札からカードを失うが、場札は変わらない」という現象が発生したため、当記事ではそれを破棄と記す。ゲーム内では明記されていないが、破棄カードは山札に送られる。

アクションカード:カードの種類。通常UNOではスキップ、リバース、ドロー2、ワイルド(白含む)、ワイルドドロー4が該当。日本ではよく記号カードや英語カード(昔のアクションカードは英語で記載されていた)といわれる。

アクティブテーマカード:UBIのUNOでDLC等で追加されるテーマ内に存在する特殊なカード。ちなみにアナログのUNOの方も一部の商品ではスペシャルカードという類似したものが存在する。一例として、マリオとコラボしたUNOでは無敵マリオカードとホワイトマリオカードが挿入されており、コラボ以外ではUNOH2Oではドボンカードが挿入されていた。
変わり種としては2021年現在、公表発売中のUNO50周年プレミアムエディションはワイルド50/50カードとそのカードで使用するコインが挿入されている。

チャレンジ:ドロ―4を前プレイヤーにプレイされたときにすることができるのがチャレンジ。前プレイヤーがドロ―4以外にプレイできるカードがあったなら、チャレンジ成功となり前プレイヤーが4枚ドローし、自分の手番になる。前プレイヤーがドロ―4しかプレイできない手札だった場合は、自分が6枚ドローしなくてはならない。場の状況を見てチャレンジが成功しそうなときは必ずするべき。また、失敗が確定だとしても前プレイヤーの手札の確認ができるので、どうしても見たいときは宣言してもよいかもしれない。


=UBIUNOの追加ルール=
スタッキング:ドロ―2を前プレイヤーに出された際にはドロ―2を、ドロ―4を前プレイヤーに出された際にはドロ―4を重ねて次プレイヤーに合計で送ることが出来る。ドロ―2にドロ―4は重ねられないので注意。
また、チャレンジがあるルールだとドロ―4のスタッキングでもチャレンジ成功になるので注意。

7-0:7のカードをプレイすると誰か一人とカードをすべて入れ替える。入れ替える相手は選ぶことが出来るが、自分以外しか選べないため、自分の枚数が一番少ない時は注意が必要。また、0をプレイするとゲーム進行と同じ回転向きで手札を入れ替える。リバースと上手く併用すると良い。

ジャンプイン:他プレイヤーがプレイした際に全く同じカード(色と数字もしくはアクション内容がどちらも同じ)を持っている場合は手番関係なくプレイすることが出来る。
コントローラーの4つのボタンの内どれかがランダムで表示され、それを制限時間内に押すと出せるが間違えると出せない。これは自分のカードにも適用され、いわゆる「2枚出し」も可能である。
ちなみに仕様上ジャンプインが可能なときはプレイ時に次プレイヤーに手番が行く時間に間が発生する。ジャンプインの可能性がバレたくなかったら、すぐ該当以外のボタンを押せば間を少なくできる。

フォースプレイ:手札状況によってカードがプレイできない際はカードを1枚ドローするのが通常ルールだが、そのドローしたカードがプレイできる場合は必ずプレイしなければならない。
このルールをONにすると頭脳戦要素やギャンブル要素が少し減る。

ブラフなし:チャレンジが使用不可能になる。これも頭脳戦要素やギャンブル要素が少し減る。

ドロ―トゥーマッチ:上記に記載した通り、プレイできない際はカードを1枚ドローするのが通常ルールだが、このルールをONにするとプレイ可能なカードがドローできるまでドローし続ける。このルールがあるかないかで、試合時間はかなり変わる。

ラウンド:誰かが一回あがるまでを1ラウンドと呼ぶ。ハウスルールでは最下位が決定するまでやることが多いが、公式では1人あがった時点でラウンド終了する。

スコア:1ラウンドごとに集計される。あがったプレイヤーもしくはチームのみが貰える。あがった際の周りの手札が得点に繋がる。1~9のカードはそのまま1~9点。ドロ―2、スキップ、リバースは20点。ドロ―4、ワイルド、アクティブテーマは50点。
ちなみにこのルールは公式のアナログUNOでもちゃんとあるが、日本ではなじみがない。これになじみが無い為、アクションカードを最後まで取っておくデメリットが無くなり、最終的にアクションカードであがってはダメというルールが日本で広まることになる。


=RabbiDSカード=


RabbiDSカード:特殊なカードパック。「対戦中、ラビッツのおどけた姿がランダムで登場するよ」と書いてあるが、このパックに含まれているアクティブテーマカードの方が重要だったりする。

カミングスルー:RabbiDSカードのアクティブテーマカードの一つ。プレイするとランダムに手札にカードを増やしてくる。1回目は自分以外のプレイヤー、2回目は自分を含む4人のプレイヤー。このカードであがると自分の手札にカードが来て上がれないことも起こりうるので注意。運が良ければ他人の手札枚数を増やして上がれるので最後の一枚に使うのは賭け。

大爆発:RabbiDSカードのアクティブテーマカードの一つ。このカードをプレイ後に自主的カード効果問わずに何かしらでカードをドローしたプレイヤーに追加でドローされる。ドロー2やドロー4で誘爆させると良い。

ハリーアップ:RabbiDSカードのアクティブテーマカードの一つ。プレイ後しばらくの間は全プレイヤー3秒以内にプレイしなければならない。お分かりの通り、AI相手ではあまり意味ない。

ワイルドブルーヨンダー:RabbiDSカードのアクティブテーマカードの一つ。ドロ―4等を前プレイヤーにプレイされた際にそれをスルーして次プレイヤーに押し付けることが出来る。あまり運よく手札にあることが無いので不便に思えるかもしれないが、色変え効果もあるので、ワイルドカードとしてプレイするのもあり。


=レイマンカード=

レイマンカード:テーマDLC。UBIを代表するキャラクター、レイマンのアクティブテーマカードが4種類追加されている。他テーマに比べるとアクティブテーマカードが平和なのでゆったりとした勝負をご所望の際にピッタリなテーマ。

ドラゴン:レイマンカードのアクティブテーマカードの一つ。
全プレイヤーの手札をシャッフルし、各プレイヤーにランダムで配布する。
今の状況ではどうしようもない時に使うと丁度良い、自暴自棄カード。

パンチング:レイマンカードのアクティブテーマカードの一つ。
ドロ―4等を前プレイヤーにプレイされた際に2倍の威力で前プレイヤーに押し付けることができる。あまり運よく手札にあることが無いので不便に思えるかもしれないが、例によって色変え効果もあるのでワイルドカードとしてプレイするのもあり。

エスケープ:レイマンカードのアクティブテーマカードの一つ。
プレイヤーを一人選び、そのプレイヤーの手札を全て見ることができる。それだけでも強いのにその後しばらくの間自分の手札の枚数を霧で隠す。地味に敵の枚数が分からないのはきついので強い。

リトルヘルプ:レイマンカードのアクティブテーマカードの一つ。
このカードをプレイすると場札と同じカードになる。いつでも出せるから強いことには強いけど、あまり攻撃には使えない。


=ジャストダンスカード=


ジャストダンスカード:テーマDLC。例によってアクティブテーマカードは4種類。
ちなみに配信された時期が時期の為2017のジャストダンスになる。

クロスーフェード:ジャストダンスカードのアクティブテーマカードの一つ。
プレイすると全プレイヤーは手札を全て対面と交換する。通常プレイでは対面プレイヤーに攻撃はあまりできないので、カードを大量に蓄えて使用すると良い。

ホットナンバー:ジャストダンスカードのアクティブテーマカードの一つ。
しばらくの間、全プレイヤーが数字カードをプレイする以外のプレイをするとカードを一枚引くことになる。プレイした本人にも害が生じるが、アクションカードを持ってないなら使っても問題ない。

ゲットダウン:ジャストダンスカードのアクティブテーマカードの一つ。
他プレイヤー内で手札で一番少ないプレイヤーと同数手札になるまでランダムでカードを破棄する。UNO宣言プレイヤーが誰かいればどんな状態からも有利に立てる凄いカード。

JustDanceマシーン:ジャストダンスカードのアクティブテーマカードの一つ。
全プレイヤーに特殊なカードを1枚配布する。この特殊なカードは出すまで何が起こるかわからない。通称パルプンテカード。


=ウィンターテーマ=

ウィンターテーマカード:テーマDLC。背景やBGMが冬っぽくなる。カードやルールの追加は特にない。


=UNO Flip=


UNO Flip:新UNO、DOSに続いて登場したUNOシリーズの新作。
最大の特徴はダークサイドが存在すること。通常のUNOがライトサイドになり、その裏面がより強力なダークサイドとなっている。
ちなみに7-0をルールに追加することは何故か不可。

ドロー1:ライトサイドにて存在するアクティブテーマカード。10点。
次プレイヤーに一枚ドローさせる。
通常UNOのドロー2に値するカードだが、やはり1枚だと可愛いものである。

ワイルドドロー2:ライトサイドにて存在するアクティブテーマカード。50点。

次プレイヤーに2枚ドローさせ、色も変えれる。
通常UNOのワイルドドロー4に値するカードなので、チャレンジも可能。

ダークドロー5:ダークサイドにて存在するアクションカード。20点。
次プレイヤーに5枚引かせる。
5枚も引かされる上にチャレンジは不可。スタッキングをONにするとより強力になることも。

フリップ:ライトサイド、ダークサイド共に存在するアクティブテーマカード。20点。

これをプレイすると全てのカードが裏表逆になる。ライトとダークをどのタイミングで行き来するかが重要。誰かがUNO状態の際に使えば手札内容が分かるので攻撃にも使える。

ダークスキップ:ダークサイドにて存在するアクティブテーマカード。30点。

使用すると全員スキップしてまた自分の手番になる。ダークスキップハメも可能。

ダークリバース:ダークサイドのみに存在するアクティブテーマカード

……だが、なんと普通のリバースと何ら変わりはない。闇落ちしてもリバースはリバースです。

ダークカラーワイルド:ダークサイドにて存在するアクティブテーマカード。60点。

次プレイヤーに指定した色のカードが出るまでドローさせ続けさせ、場札は指定した色に変換させるという恐ろしいカード。でも、山札の状態によっては一回ドローして終わることも十分ありえる。これはまだやったことないけど、色独占してからダークカラーワイルドをプレイすると山札消えるんですかね?


=Fenyx's Questカード=

Fenyx's Questカード。2021年2月後半に日本で配信予定が突如決定したテーマDLC
UBIで好評発売中のFenyx's Questがテーマ。因みにジャンプインは追加できない。
今までのテーマDLCとルールが大きく違い、UBIのUNOにしかできない強みを堪能できる。
今回は箇条書きでFenyx's Quest特別ルールを記載する。

・ゲーム開始時に手札が7枚配布され、その後に封印された神のカードを1枚配られる。この封印された神のカードは手札ではないが、所持しているプレイヤーにのみ効果を発動する特殊なカード。しかし、封印された状態では特に何も起きない。

・封印された神が配布されると山札にアクティブテーマカードが追加される。
(そのため、初手手札にアクティブテーマカードが来ることは無い)

・5枚カードをプレイするとプレイヤーの神の封印が解け、以降は条件を満たした際に能力が使用できる。

・全プレイヤーで合計16枚カードをプレイする毎に、全員に一枚ずつ呪われたカードが配布される。このカードが手札にある限り、手番終了時に一枚手札に追加され続ける。


デュポンの企み:Fenyx's Questカードのアクティブテーマカードの一つ。
指定したプレイヤーは4枚ドローし、2枚ランダムで破棄させる。
つまり結果としては2枚ドローじゃないかと思うかもしれないが、
2枚破棄されるカードはランダムで選ばれる為、整えた手札がめちゃくちゃになってしまう。


ヘパイストス:Fenyx's Questカードの神のカード。プレイ不可。封印状態では特に何もない。封印解除後にカードをプレイするとゲージが溜まり、3ゲージ溜まると能力が発動される。1色手札にある色から選ぶと、その色のカードを全て破棄する。手札が単色のみだったらその時点で勝ち確。やばい。


アテナ:Fenyx's Questカードの神のカード。プレイ不可。封印状態では特に何もない。封印解除後に奇数カードをプレイすると能力が発動される。誰かひとりプレイヤーを選び、次の手番を強制スキップさせる。また、その際手札からランダムで1枚破棄される。どの位置からも有利なプレイヤーの邪魔をすることができるのが強みとなる。


アレス:Fenyx's Questカードの神のカード。プレイ不可。封印状態では特に何もない。封印解除後にカードを1枚プレイすると能力が発動される。プレイしたカード1枚につき同色のカードをランダムで2枚破棄する。封印を解いたらほぼほぼ捨てる枚数が増加する為、早く上がりやすくなる。他プレイヤーが所持していたら注意しておこう。


アフロディーテ:Fenyx's Questカードの神のカード。プレイ不可。封印状態では特に何もない。封印解除後にアクションカードをプレイすると能力が発動する。誰かひとりプレイヤーを選び、その人にカードを一枚渡す。またその際にランダムでカードを1枚破棄する。他人に呪われたカードを渡すと効果的。


フィニクスの力:Fenyx's Questカードのアクティブテーマカードの一つ。
プレイすると自分の手札から2枚破棄する。
普通に手札枚数を減らすのは普通に強いし、このテーマでは呪われたカードがあるためそれを無条件で破棄できる。

呪われたカード:Fenyx's Questカードのみで発生するカード状態。
通常カードに紫の靄がかかる。このカードを所持した状態で手番を終えると、1枚ドローする。ほっておくと手札がどんどん増えてしまうので早めにプレイか破棄をすべし。ちなみに靄は他人プレイヤーのも確認することができる。



=その他用語=

戦犯:自分が今出したカードによって相手があがれてしまった際に言う単語。あくまで自虐的な単語で、誰か他のプレイヤーに言うのは失礼なのでやめよう。

誤射:7-0で自分を不利に追い込んでしまうこと。割と良くあるから怖い。気を付けよう。

公式ルール:上記に記した追加ルールを全て無しにしたプレイを公式ルールという。日本ではあまりなじみがない為、違和感を感じる人も多い。

ハウスルール:公式ルールに比べ日本でなじみのあるルールを俗にハウスルールと呼ぶ。ハウスルール自体、UBIのUNOではハウスルール再現で近いものにするとなると、スタッキングとジャンプインとブラフなしをONにし、1ラウンドのみにすると可能だが、ドロー2にドロー4を重ねたり、アクションカードでの上がりを不正にするとかはできない。

白いワイルドカード:現在のUNOに入っているアクションカード。なくした時用のではない。このカードに事前に能力を記してプレイ時にその効果が発動する。UBIのUNOには搭載されていない……というかできない。白いワイルドカードはまさにアナログUNOの良さの象徴になっていくと思われる。ちなみにもう一つのアクションカード、とりかえっこワイルドカードはUBIのUNOでは7-0に値する。

日昌晶:小説家。読み方はひよしあきら。主にライトノベルライトノベルの書き方や賞対策の書籍を執筆しており、日本ウノ協会の会長。UNO公認書籍「UNOの教科書」も出版されているので、気になる方は読んでみよう。


ウメハラ:言わずと知れたプロゲーマー。Twitchで開催されたUNOの大会で優勝している。つまりUNOは格闘ゲームといっても過言ではないだろう。


制服向上委員会:PS、SSにてメディアクエストから発売されたUNOに登場するヒロインたちの声優を務めた女性アイドルグループ。


ukka:女性アイドルグループ。UNOをテーマにした楽曲「ウノ-ウノ」という曲がある。ちなみに歌詞にチャレンジとかは含まれていない。


SOF:Special Operations Forces、日本語で特殊作戦部隊の略称……ではなく、Saikidou Online Fliendの略称である。
UBIのUNOのSwitch版はソフト内でフレンド招待を送るのだが、いかんせん接続が悪かったり、表示されなかったりする。その際はソフトを再起動して再びオンラインに接続し、フレンド招待を確認するしか手はない。早くアプデでSwitch本体の招待機能でやりたいですね!!!


UNO:楽しい。みんな知ってるね。

Fenyx's Questカードの神のカード。